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2024 Green Destinations Top 100 Stories
※ お申し込みは Green Destinations 本部 英語ページに飛びます。
Top100 Stories について
グリーンデスティネーションズ 「Top100 Stories」コンペティションは、2014年から毎年開催されています。心に残るサステナブル・ツーリズムの事例として100の観光地と事業者を選出し、世界各地の観光地、ツアーオペレーター、旅行者にPRを行っています。
このコンペティションでは、公募により「100のサステナブル・ツーリズムのストーリー」が選出され、そのストーリーの有効性、革新性、他の地域における再現性といった観点から審査されます。また、Top100の中で最も優れたストーリーは、ベルリンで毎年開催されるITB会議内の「グリーン・デスティネーションズ・ストーリー・アワード」にノミネートされます。
2024 「Top100 Stories」コンペティションにご興味がおありですか?
このコンペティションの対象は?
観光地(自治体、DMO 等)
必要な費用は?
700€(約11万円)
実施内容は?
一次審査 サステナビリティ・チェック
二次審査 グッドプラクティス・ストーリー
なぜこのコンペティションに参加するのか?
グリーンデスティネーションズ Top100 Stories コンペティションへの参加は、サステナブル・ツーリズムに取り組む参加者にとって、大きな一歩となります。観光地の実績は、GSTCが認定するグリーンデスティネーションズスタンダードの特に重要とされる基準に基づいて評価され、有効かつ透明性の高い方法で採点されます。
Top100として選出されると、グリーンデスティネーションズが持つチャネルを通じて露出の機会が増え、その観光地の知名度が高まります。毎年開催されるグリーンデスティネーションズ年次総会の場では、Top100選定地域の祝賀セレモニーも開催されます。持続可能な観光に関するストーリーと、その取り組みを世界中の多くの方に発信し、同様の課題に取り組む他の観光地と共有する絶好の機会です。
Top100に選出された地域は、国際イベント「ITBベルリン観光会議」で開催されるグリーンデスティネーションズストーリー賞の受賞資格も得ます。世界的な露出が増えることで、持続可能な観光地管理への取り組みをよりいっそう推進させることができます。
過去には、岩手県釜石市(2019/銀賞)、愛媛県大洲市(2022/金賞)、熊本県小国町(2022/銀賞)がグリーンデスティネーションズストーリー賞の部門賞を受賞しました。
Top100 Stories ロードマップ
参加申し込み
3月18日 登録締切
登録に関心のある自治体、DMO、政府機関、団体関係者は、登録フォームに記入することで、観光地を代表して申請を開始することができます。 Registration form
サステナビリティ・チェック
4月1日 サステナビリティ・チェック提出締切
ステップ1:グリーンデスティネーションズスタンダードにおける重要基準の基本チェックを行います。 Green Destinations Standard
グッドプラクティス・ストーリー
6月3日 グッドプラクティス・ストーリー提出締切
ステップ1で60%以上のスコアを獲得した地域は、ステップ2:グッドプラクティス・ストーリーの提出が可能となります。
Top100リスト発表 – 2024グリーンデスティネーションズ年次総会
2024年9月~10月(日程未定)
Top100リストに選出された観光地は、2024グリーンデスティネーションズ年次総会の祝賀セレモニーで正式に発表されます。
Green Destinations Story Awards 2025 – ITB
2025年3月(日程未定)
2024年Top100のベストストーリーについては、毎年恒例のITBベルリン観光会議で表彰されるグリーンデスティネーションズストーリーアワードにノミネートされます。
トップ100の規約はこちらでもご確認いただけます。 here
Top100 Stories メソッド
Step 1. サステナビリティ・チェック
持続可能な観光に取り組み、かつ基本的な要素を満たしている観光地または事業者のために、「サステナビリティ・チェック」を開発しました。この「サステナビリティ・チェック」は、グリーンデスティネーションズが提供するオンラインプラットフォームを通じて実施され、グリーンデスティネーションズの評価者がレビューします。1年目の申請では基準の15項目、2年目の申請では30項目を完了する必要があります。
グッドプラクティス・ストーリーを提出するには、基準の最低60%を達成する必要があります。GSTCが認定する「グリーンデスティネーションズスタンダード」の重要基準の達成度は、数値で明示されます。参加者は、この結果を元に持続可能性への取り組みを効果的に伝え、周知することができます。GSTC-Recognized Green Destinations Standard V2
- Destinations – 1年目の応募者 15項目(60%以上準拠)
- Destinations – 2年目の応募者 30項目(60%以上準拠)
Step 2. グッドプラクティス・ストーリー
サステナビリティ・チェックに合格した場合(またはグリーンデスティネーションズ・アワードおよび認証プログラムに登録した場合)には、グッドプラクティス・ストーリーを提出することができます。またその際、サポートの一環としてグッドプラクティス・ストーリーのテンプレートが提供されます。
グッドプラクティス・ストーリーのカテゴリー
- 観光地管理における解決策
- 自然と景観
- 環境と気候
- 文化と伝統
- 地域社会の活性化
- ビジネスとマーケティング
グッドプラクティス・ストーリーの評価基準
- 文書の完全性: ストーリーに対し、どの程度、資料、画像、(ウェブ)参照情報による裏付けがあるか。その証明となる定量的・定性的データが提供されているか。
- 持続可能性の柱: グッドプラクティス・ストーリーが3つの持続可能性の柱(社会、経済、環境)すべてにどの程度触れているか。
- 革新の度合い: 持続可能な観光の課題へのアプローチと解決策が、どの程度革新的で独創的であるか。または、既存の解決策においても新しいアプローチで実施され、観光地の状況に適合しているか。
- 有効性: 観光地において、多くの人々に利益をもたらす解決策を実施することで、観光の持続可能性の問題や課題を解決する能力があるか。解決策の成果を測定することができるか。
- イノベーションの横展開性: 他の観光地における持続可能な観光の課題を解決するために、グッドプラクティス・ストーリーをどの程度適用できるか。横展開性には、概念的なアプローチ(プロジェクトが簡単に再現できること)と実践的なアプローチ(「ステップ」と「学んだ教訓」のセクションが詳細に記述され、他の観光地に再現の手がかりを与えること)の2つのアプローチが必要である。
参加者はTop100研修プログラムの受講が可能です(英語セッション)
持続可能な観光に関する基本スキルと専門知識を提供する、Top100トレーニングにアクセスできます:
- グリーンデスティネーションズスタンダードの重要基準に関する知識など、さまざまなモジュールが用意されたオンライン自習トレーニング
- サステナブル・ツーリズムの専門家による、グッドプラクティス・ストーリーの書き方講座「ライブ・オンライン・マスタークラス」(全3回)
専⾨家からのサポートを受けたい観光地の皆様へ
2024年グリーン・デスティネーションズ Top100 Storiesへの応募について、グリーンデスティネーションズジャパンでは、実践的なサポートをご用意しております。
◆日本語による研修プログラム(2024年1月中旬より提供開始)
①オンラインによる研修プログラム
(TOP 100 ストーリーズガイダンス、「グッドプラクティス・ストーリー」対策講座、GD公式アプリ解説)
費用:5万円(予定)
②オーダーメイド型伴走支援プログラム
費用:支援内容によって変動いたします。 研修プログラムの参加方法については、info@japansca.org までお問合せ下さい。
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2024 Green Destinations Top 100 Stories